テキスト欄外 何を補助してるのか? 「条文と判例の関係」

 

 

テキスト見たら
本文と 欄外に分かれてる。

たとえば
過去問見て、その該当箇所を探した結果
あるページの欄外に書いてあったことを発見したら
その欄外だけを見るんではなく、
どこの視点の、どこのテーマの、
なんの知識の補足として
欄外に別に書いたのか?
そうゆう順番で見ること。

 

 

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典型事例、実際の事案

 

本文てのは
条文モノサシが書いてるだけ。
その解釈、解説が本文だけでは足りてないから
欄外に書いてるわけだ。

仮に
大阪から東京まで新幹線でいくことを
法律の条文だとすれば
条文てのは
有名な駅、
大阪、京都、名古屋、静岡、神奈川、東京、
つまり、有名な典型的な問題を想定して
その解決基準が書いてるだけ。

 

だから?
新幹線で遠いとこいったら
田舎町の駅には止まらないですよね?
その田舎町的な存在なのが
典型事例ではない具体例なのだ。
それが 過去問にズラッと並んでる。

 

 

何が言いたいかというと
テキストに書いてるそのまんまを
ストレートに試験問題に当てはめて
正誤判断しようとしても なかなか答えが出ないのだ。

 

 

もう一度いいますが
テキスト書いてることは有名な駅、典型的な事案を想定した解決方法

過去問、試験問題は

より具体例な事案ばっかり。

 

要は
あなたの身の回りで起こる法律問題があったら
それがそのまんまストレートに書いてくれてる箇所は
法律の条文、どこをとってもないってことです。

 

 

弁護士に相談したら 弁護士は
「まったく同じ事案じゃないけど、ここのモノサシを使うんじゃないか? 」
頭の中で予測、
いつもこっから入るってことです。

結論は その後に考えるんです。

絶対に先に結論を当てようとしてはダメ。

 

 

判例ってのは 条文モノサシの足りない箇所を埋めてる

その条文の言葉では
実際の事案を支えきれない、
扱いきれないから
裁判所、判例が出てくる
常に そうゆう順番で見ること。

判例だけを単独でたくさん覚えて
試験問題で役に立つことはありえない。

 

なんの事案?
特定することが試験も実務も先だから。

法律の条文の中には
いちいち、具体例が書いてないけども
どんな事案であっても
その解決できるモノサシは最初から決まってるんです。
じゃ、
事案とそのモノサシを自分でくっつけた経験がいるんです。

 

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テキスト本文と欄外の関係 結論

 

本文の補足が 欄外だよって言ったけど
なんでもかんでも補足してないし
あなたの分からん部分をピンポイントで欄外で補足してる、
はずはない。

 

たとえば
テキスト

94条2項
通謀虚偽表示の善意の第三者の範囲は?

145の上の表に書いてる。

受験生4万人いたら4万人が覚えるだろうよ、
しかし、しかしだ

過去問見たら

誰が誰に何が言えるか?

を聞いてる。

この表を覚えただけじゃ
ビシッとバシッと 正誤判断できないだろう。

そう、
少なくとも
テキスト欄外に書いてることだけでは
「間に合わない」って意識を持てばいいんです。

ーー
94条2項の善意の第三者に当たるとは?

 

a.b間で不動産仮装譲渡があった場合

そして BC間で譲渡契約があった場合
a→b→c

譲渡人は 善意の第三者cに
「通謀虚偽表示で無効だよ、だから所有権は俺のままだよ、だから返せよ 」
言えない。

 

また立場を変えて
善意の第三者cは
「俺は通謀虚偽表示の善意の第三者だから 引き渡せ!登記よこせ! 」
言える。

不動産の引き渡しや登記移転がまだ行われてなかったとしても言える。

なぜなら

テキストには 善意の第三者としか書いてない。

仮装譲渡を知らないだけで守る。

第三者を守る条件に

引渡しも 登記も無関係といってるのと同じ。

 

 

ーー!

仮にテキスト欄外に
ここまで書いてくれりゃ
過去問、本試験で読めるようになるかもしれないが
そこまで書いたら
テキストが700ページでは済まない、
5000ページになる。
だから書いてないんですね。

今上で言ったような補足を
私がやってるんだけども
すべてのテーマで、すべての知識の補足はできない。

なぜなら
上のような読み返え、解釈は
文章で覚えることではなく、

問題見て
その場その時に頭で考えて
事案とモノサシをむすびつけようとする、
身につけようとした結果、ゆえるようになることだから。

おしまい