比較の対象持って 追求する勉強法

 

H29 2017 問21 国家賠償法 穴埋め

 

 

 

試験範囲?

前回 刑法の話

・暴行罪と傷害罪の違い

・殺人、傷害致死、過失致死は友達

 

そうゆうはなしをした。

あなたは こころのどこかでこう思うだろう。

「刑法は 試験範囲じゃない」

ほー、

だったら 上の画像問題はどうだろうか?

失火責任法と書いてる。

 

テキストにはどうかいてるか?

テキスト495

民法・特別法との関係

1民法

それと 欄外3

 

これだけ。

知識はこれだけで 本試験問題は 上のように長文。

 

こうやって 「知ってることと距離がある」と感じるから 

試験会場で自分が言ってることが信用できなくなっていく、

結果 点数取れない

 

要は?

「こんなん見たことない、知らん、できません」

受験生からしたら そう感じることが当たり前の問題ばっかり並べるのが

資格試験の本番です。

すなわち

公表されてる試験範囲なんか あってないようなもの。

「習ったことを使える訓練してきたか否か?」

そうゆう

受験生の思考レベルを測りたい、そこのレベルで合否をふるいにかける、

それが現在の資格試験の趣旨です。

 

穴埋め問題を解いていく

 

穴埋め問題は?

・下から埋める

・知ってること、ハッキリしてることから先に埋める

 

上から6行読んで

穴の1を埋めるために時間使う奴は負けるってこと。

 

7行目と8行目

これがテキストに書いてるド基礎。

テキスト495にハッキリ書いてる。

「補充的? 優先的?」

これは日本語じゃない、

10年前から毎年同じことを言ってるが

資格試験てのは

「Aという法律と Bという法律の関係を聞いてくる」

常套手段です。

 

たとえば

会社法は?

これは質問です。

答えは?

会社法は 民法の特別法

事案があったら まずは特別法を使う、

先に会社法を使う、

仮に、会社法に書いてない事案だったら?

そのときは 一般法の民法を使え。

そうゆう関係が 一般法と特別法。

 

で、

8行目 民法の規定が「」ことが明らか

 

補充て意味は 最後の手段、

しかし

民法が優先するわけない。

それがわかれば答えが分かるってこと。

 

9行目

失火責任法は ~ 国家賠償4条の民法に「」と解するのが相当。

テキスト495 欄外3に

「国の損害賠償につき 国家賠償法を使うけど 民法も使うよ」

「その民法って言葉は 失火責任法をも含んだ言い方だよ」

 

ちゃんと書いてる。

ただの知識。

 

民法709の特則って意味は

不法行為のこと。

そして 不法行為により 金くれ!っていう要件は

故意 または 過失があること。

特則ってのは Aという法律の要件を 違う法律の文章で 要件を変形すること。

だが、

ここの穴埋め3は

その特則の意味がわからんでも答えが合う、

なぜなら テキストどおりに 「国家賠償にいう失火責任法は民法に含む」と読めばいいから。

 

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はい、

下の組み合わせを見ろ

穴であるローマ数字2,3がアになってるのは?

1か3しかない。

 

じゃ?

4の穴がわからんでもいい。

組み合わせ 穴の1,5の違いは?

過失と 重過失がひっくり返ってる

 

この違いがわかれば金をやるって問題ってことがわかる。

 

ところで この問題

何が貼ってあるの?

上の設問見たら?

判例って書いてる(判旨)

判旨て何?

結論は 判決主文

「AはBに100万円払え」

判旨ってのは

「なんで?」

理由の説明部分。

穴埋め問題であろうが 択一の一肢であろうが

思考レベルを問いたい。

書いてることについてこれるか?

ついていけないなら合格はないってこと。

受験生に聞きたいのは 結論、知識自体じゃない!

そこを理解した勉強法しか

勝ち目がないってこと。

 

問題の判旨の最後尾

なんて書いてる?

国の国家賠償には!

失火責任法が適用され!

事件当時の公務員(消防隊員)に!

「」が

ある!

ってことが必要だ!

 

必要って何?

要件になるってこと。

なんの効果をだすための?

 

消防隊員のミスで 火が再燃、

結果 被害が広がった、(となりの家に燃え移ったとか)

だから

その被害をこうむった建物所有者は 国に向かって

金くれ!

いえるかどうかの要件。

 

何が入る?

重過失。

 

なんで?

単なる過失で 金くれ!

いえるなら?

それは 民法の

不法行為の故意または 過失があれば 金くれ! いえる。

そのモノサシ使えばいいんじゃないか?

何をわざわざ

最高裁まで言って モメてるんですか?ってはなしになるから。

テキストに

国家賠償法 国に 金くれ!

民法使えるって書いてるんだから。

 

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このページの一番上になんて書いてあったか?

 

比較の対象持って 追求する勉強法

 

・暴行罪と傷害罪の違い

・殺人、傷害致死、過失致死は友達

・民法と商法・会社法の違い

 

こんなんが点数。

だったら

過失と重過失の違いを最初から意識してるかどうか?

それが聞きたかった。

組み合わせ見て ド基礎で穴うめしたら

1,3しか残ってないんだから。

 

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この事案が言いたいことわかる?

 

消防隊員のミスで 火が再燃、

結果 被害が広がった、(となりの家に燃え移ったとか)

だから

その被害をこうむった建物所有者は 国に向かって

金くれ!

いえるかどうかの要件はなんですか?

消防隊員のミスが過失であれば 金くれ いえるの?

それとも

消防隊員のミスが重過失であれば 金くれ いえるの?

 

それが視点。

もし、ここまで言って ピンと来てない人は

過失と重過失の違いに 興味がないから(笑)

大阪と香港くらい 距離がある、

だけど 関連ワードです。

 

過失て何?

無意識。

うっかりですよ。

故意て何?

意識してる。

刑法の殺人の故意とは?

「こんなことしたら この人、死ぬだろうな」

「あ~ それでもかまわない」

これが裁判官のいう 殺人の故意。

これがないなら 傷害致死コース、過失致死コースになる。

だから 刑事ドラマでは 遺恨の線を徹底的に洗う。

 

重過失は?

過失と故意の間にあるワード。

あなたが 友達の連帯保証人になりました。

「俺は 150万円の連帯保証やとおもってたんや

が、実際は 1500万円の連帯保証契約だった。

数字の桁を間違えた、

あなたに重過失ありですよ。

「ちょこっと、ほんのちょこっと注意してりゃ ミスが防げてただろーがよ」

これが重過失。

 

過失ってのは

無意識、うっかり。

私でもあなたでも普段誰でもやる種類のミスです。

 

 

じゃ、この問題にかいてる判旨はこうなる

 

消防隊員のミスで 火が再燃、

結果 被害が広がった、(となりの家に燃え移ったとか)

だから

その被害をこうむった建物所有者は

国家賠償法使って

国に向かって

金くれ!

いえるための要件は

消防隊員のミスが重過失であること。

単なる過失では足りてない、金くれ!いえない。

 

こうなる。

失火責任法て何?

家が燃えたときのモノサシ。

日本ってのは 木造住宅が多い。

木造やから何?

火が燃え移りやすい。

だから?

「過失があって火を出したら はい重罪!」

そうゆうわけにはいかないのだ。

だから?

失火責任法で

重過失があって火を出したときに限り 責任取らせる方向に走る

わざわざ作ったってこと。

 

考察

 

これは穴埋め問題だが、

上で説明したように

単に「テキストに書いてることを知ってるか否か?」

というレベルで聞いてくれない。

試験問題のほとんどが この構成。

 

大事なことは?

過程を見てること。

このページを読んだあなたには

長文解説に見えるだろう。

当たり前だ、

誰でも理解できるように あえて解説したから。

だから何?

文章に起こしたら こんだけ長文になるけども

現場だったら この長文を頭で考えなきゃいけない。

新種の文章に対して 短い時間で過程を言えなきゃ点数にならん、

間に合わないってこと。

新種の文章に対して

その、過程を頭で 自力で追いかけるには

知識を知ってるだけ・・

では 間に合わないことが 理解できただろう。

 

新種の文章に対して

その、過程を頭で 自力で追いかけるには

比較の対象を持って、普段から関連性を追いかけてること

 

だったら 課題は2つ。

・比較の対象は どれとどれ?

・関連性の追求 思考レベルの追いかけ方は?

 

これを教えてもらってる人、

普段から そこをなぞった人、

合格できる可能性が高いに決まってるのだ。

 

こうゆう視点で勉強しないか?って話

 

私とやりとりを続ければ

残り2ヶ月でも まだまだ点数アップの伸びしろはある。

どんな状態の受験生であっても。

その具体例を見てもらった。

 

どうだろうか?

 

テキストに書いてること覚えても無駄、

業者の解説見ても無駄、

問題と答えを覚えても無駄、

嫌というほど理解できたはずだ。

 

私は何年もおなじことを繰り返してきて思うんです。

うわべじゃなく 会話がなかったら しょせん使いもんにはならんのだと。

 

国家賠償法?

失火責任法?

一般法と特別法の違い?

過失と重過失の違い?

 

そんなもん、

会話しなきゃ 誰も興味を持つわけないだろーがって話(笑)

会話しなきゃ 前に聞いたことでも

丸腰、一から考え直すことになるに決まってるだろーがって話。(笑)

 

 

また

私は何年もおなじことを繰り返してきて こうも思うんです。

資格受験生は ムリヤリ義務感で勉強してるだけなんだと。

そこまでは みんな同じ。

 

しかし、

そこの苦しい時代を突き抜けた先には

試験官視点と同化できることを 私はどうしても体感してほしいんです。

 

前も言ったけど

私は

法律実務にも興味がない、

法律問題に巻き込まれた、困ってる世の中の人を一人でも多く救いたい!

とは 一ミリも思ってない。

昔も今も。

 

ドシロウト時代の私が興味があったのは 試験官視点だけ。

業者には理解不能、解説できない、

試験官の考えてる裏を自分の解釈で合わせていく。

それだけが唯一の楽しみだった。

 

そして 私が興味があるのは

資格受験生が考えてること。

そう、

あなたのことだけ。

 

私に金払った受験生を

私しか持ってない試験官視点に合わせてあげて 目先を変えてあげること。

そして

試験会場に行く前に 試験会場の現場感覚でリハーサルをしてもらうこと。

普段の生活と 試験会場のイスに座ったときの思考レベルを同化させてあげること。

 

そのための会話、やりとり、コミュニケーションを私は望んでるんです。

だから?

寺本の講座に金払って 会話で勉強しようぜ!(^O^)

はい、

同意できたら 下のフォームから自己紹介してください!

 

おしまい

寺本考志

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