h29 問46 記述

 

過去問で 問題や足を見たとき

そのタイトルが言えなきゃいけない。

 

タイトルって何かというと

テキストに載ってる 目次、視点のことだ

 

ここで言えば

不法行為の損害賠償請求 消滅時効だ。

 

問題文のポイントしては 2点を書けってところ。

 

 

テキストで探せ

 

この問題の知識的なソース(情報源)は?

テキスト319上部分

損害賠償請求権の消滅時効だ。

 

ここで注意なのは

タイトルを 単に不法行為の話って言ってもダメ

損害賠償請求権の消滅時効と読んでもダメ

不法行為の損害賠償請求権の消滅時効って言わなきゃダメ。

 

※債務不履行の損害賠償請求とぜんぜん違うから。

 

テキスト319上部分

知識的な解説は

 

知ってから3年

または

行為のときから20年

 

なんで選択型のモノサシになってるかというと

「知ってから3年」てのは主観、

本人しかわからん、

だったら いつ時効が始まったのか不明になる、

すなわち 時効が完成することがなくなる、

だから?

「行為のときから20年」

客観で分かるモノサシを同時に置いてるってこと。

 

h29 問45 記述

 

タイトルは?

債権譲渡・・ではダメ

2行目の 譲渡禁止特約がポイント

だったらタイトルは?

譲渡禁止特約付き債権譲渡 となる

 

テキストで探せば?

252の下 譲渡制限

253ページの上の部分だ。

 

で、

民法の問題で ABCさんて出てきたら

必ず 立場の名前がある、

立ちいちの名前がわからなきゃ

テキストに書いてるモノサシは使えない。

 

A 債権者

B 債務者

C 債権譲渡の 譲受人

 

まずは

単なる債権譲渡であれば?

AがCに債権譲渡した、

AがBに債権譲渡の通知をしたら 終わり。

それが債権譲渡の 債務者への対抗要件

債権者はCとなり 債務者はBのまま

それだけ。

 

が、

今は

譲渡禁止特約付き債権譲渡の場合の債務者対抗要件だ。

問45

最後尾

何が起こったら 債務者Bは 譲受人Cの請求に応じなきゃいけないのか?

その答えが

テキスト253の上の

譲受人が 特約に付き 善意無重過失の場合だ。

 

逆に言えば 譲受人が 特約に付き

悪意 軽過失があれば

本来の特約どおり

譲渡禁止のまま、

だから 債務者は 譲受人の請求を無視できる。

 

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試験官は 問45,46で何が聞きたかったか?

 

不法行為の損害賠償請求権の消滅時効

加害者および損害を知ってから3年

または

不法行為のときから20年

 

譲渡禁止特約付き債権譲渡の場合の債務者対抗要件

 

譲受人が善意無重過失のとき

 

補足

善意無過失ってのは

善意

かつ

無過失

 

かつ!て言葉が隠れてる。

AかつB

ってのは 一個でも欠けたら 法律上 何もおこらんてこと。

 

じゃ、

善意無重過失も同じ

本当は 善意 かつ 無重過失を略して言ってるのだ。

無重過失ってのは

軽過失があってもいいけど 重過失があってはダメってこと。

軽過失ってのは うっかり

重過失ってのは 超うっかり

EX 150万円を15万と思って保証人になった 取り消したいって時は重過失

 

 

ーーーーー

試験官は 問45,46で何が言いたかったのか?

 

法律の接続詞ですよ。

 

AまたはB

どっちか一個でも当たれば 法律上の効果が出る、

テキストに書いてることが達成できる。

 

AかつB

一個でも欠けたら テキストに書いてることが使えない、

エアコンのスイッチを押したの同じになる

 

 

「または」「かつ」

こうゆう目立たない、どうでもよさそうな接続詞の意味を分かってますか?

 

それが聞きたかったんですよ。

だったら 何を学べばいいのかって?

普段

テキスト、過去問見てるとき

「または」「かつ」

って出てきたら それは偶然ではなく

「法律的に重要なフレーズなんだな」

 

思えばいい

 

おしまい

寺本考志